【夏休み】MSCベリッシマに乗ってクルーズ旅行してきたよ①(横浜から出航)

こんにちは。YUMAです。

今年の夏休みはMSCクルーズという会社のベリッシマという客船に乗ってクルーズ旅行に行ってきました。私、妻、長男(5)、次男(8か月)の4人家族です。

5年前にもクルーズ旅行は行ってます↓(今思えばこのときはめっちゃ安かった。。)

今回乗るベリッシマはマルタ籍。全長300mを超える巨大客船で、日本に発着したことのある客船の中では史上最大です。船にはエレベーターがいくつもあり、19階まであります。

「横浜」から出航し、「神戸」→「広島」→(終日船上)→「済州島」→「鹿児島」→(終日船上)→「横浜」という8泊9日のクルーズです。

今回はクルーズ船内の設備を中心に紹介し、次回以降で寄港地での観光をメインに紹介していきます。

※かかった費用は最後の記事でまとめます。

まず、横浜の山下ふ頭(みなとみらい線の元町・中華街駅)から無料シャトルバスに乗って大黒ふ頭に移動します。このシャトルバスに乗る際に、タグをつけて大きな荷物を預けることができ、そのまま船の部屋まで運んでもらうことができます。

8泊の荷物となるとかなり大きいのでこれは助かります。

大黒ふ頭のターミナルに着くと、こちら↓のような感じで出国審査を受けます。船の中は外国扱いなので、パスポートを見せて、この段階でクルーズカードを受け取ります。

クルーズカードとは部屋のカード―キーであると同時に身分証になるものです。さらにクレジットカードを紐づけることによって船内での注文・買い物などの支払いは全てこのクルーズカードで済ませることができます。

このクルーズカードを受け取ったらいざ乗船です。

船に乗るとまず5階に通されます。ここにレセプションなどがあります。

クルーズカードにクレジットカードを登録する操作もこの段階で済ませてしまいました(あまり混んでなかったので)。自動の端末機があります。

あたりにはスタッフがウェルカムドリンクを配ってくれていました。

レセプション前にはこのベリッシマの名物であるアトリウムがあります。5階から6階に上がる中央階段です。

スワロフスキが豪華にあしらわれたキラッキラの階段です。

アトリウム前の5階にはグランドピアノです。

夜は毎日ここで演奏会が行われます。

アトリウムを上がるとプロムナードというブティックやレストランが続く大通りにつながります。ここの天井は常に色鮮やかな映像が投影されています。上階に見えるのはレストランです。

↓時間帯によっては色々な映像が。

さて、そうこうしてるうちに部屋の用意ができたとのアナウンスがありましたので、部屋に向かいます。

今回、私たちの部屋は11階です。

なるほど、赤ちゃんがいるので事前にベビーベッドをリクエストしていたのですが、5歳の息子もいることから、ベビーベッドがない代わりに2段ベッドを用意してくれたようです。

本来ならソファが置いてあるスペースです。

2段ベッドがあることにより若干狭く感じてしまうのですが、お気遣いはありがたいところです。

今回はバルコニー付きの部屋を予約しました。

残念ながらバルコニーの壁が白いですね。多くの部屋はここの壁がガラス張りなのでより開放感があります。子供が怖がるということでこちらになったんでしょうかね。

設備は普通のビジネスホテルと同等です。シャワーとトイレの写真は撮り忘れました。

コンセントは日本と同じものが使えます。Bluetoothのスピーカーがありました。音楽をスマホにダウンロードしておけば部屋でBGMが流せますね。

バルコニーから外を見るとこんな景色です。最高ですね。

1フロアに部屋がたくさんあるため、ドアの外にはこのように↓目印を付けておく人が多いです。特に子供がいる部屋などは子どもの好きなものがつけてあったりしました。

さて、ビュッフェレストランに行ってみましょう。

ビュッフェとメインレストランの2つは無料です。

ビュッフェは夜中を除く20時間、メニューを変えながら常にオープンしています。

メインレストランは部屋ごとにテーブルと時間帯(17:00スタートと19:30スタートの2部制)が指定されており、その時間以外にはいくことはできません。

私達は子供もいることから17:00にリクエストしてありました。結果として、17:00が早過ぎメインレストランは最終日に1回だけ行くだけになりました。

↓こちらがビュッフェ

↑ジュースがあるのは朝だけです。夜は、お水・お湯・コーヒー・牛乳・チョコレートなどです。

みんな、ペットボトルや水筒に水を入れて部屋に持ち帰っています。私達もそうしました。船内で買うとペットボトルの水でも5ドルくらいしますからね。

↑和食コーナーも充実していました。そば、うどん、ラーメンのほか、餃子やとんかつなどが日替わりで並びます。

どれも超美味しいです。朝食にはイカの塩辛までありました。

ビュッフェの窓に近いテーブルでは海を見ながら食事を楽しむことができます。食事は全て美味しいです。

前回のコスタクルーズのときも美味しかったですが、今回はさらに種類も多く美味しいですね。

ベリッシマはモッツァレラチーズが売りで、船内でモッツァレラチーズを作っています。

↓このときは稼働なし。

↓こんな感じ。

 

19階まで上がるとウォータースライダーのあるプールがあります。

ガチ目のスライダーなので6歳からしか遊べないとのこと。

5歳半の息子、6歳と言ってみたけどクルーズカードで詳細情報が把握されてるらしくウォータースライダーでは遊べませんでした。

同じプールの上にはこんな大人向けのアスレチックが。

↑こちらはまた別のプール。プールは3種類くらいはありました。

↓夜はこんな感じ。DJがガンガン音楽鳴らしてお酒を楽しむ感じ。

↓振り向くとそこにはジム。ばか騒ぎしてる人たちを見ながら黙々と体をいじめる人たちもいます。

ジムは1度行きましたが最新設備が整っています。

そしてこれ↓は名物のチョコレート売り場です。

なんだか分かりませんよね?アート作品ですよね?

実は全部チョコで作られたものなんです。職人が常に作り続けています。見てるだけで楽しいです。

横にはバーがあります。船内にバーはいくつかあります。夜にはバンド演奏とダンスを楽しむ人たちが集まります。

そして、こちら↓がロンドンシアターという毎晩ショーを開催する劇場です。

船内では”MSC for Me”というスマホアプリを使って、その日のイベント予定を確認したり、航程を確認したり、有料レストランの予約をすることなどができます。

ロンドンシアターでのショーの予約もMSC for Meから可能です。実際には席数が多いため、予約はしなくても入場できそうでした。

ショーは歌手、ダンサー、バンド、アーティスト(雑技団的な人たち)たちによるパフォーマンスが多いです。

小林浩平さんというマジシャンによるマジックショーもありました。

このショーのレベルがめっちゃ高いですね。5年前のコスタクルーズの時とはレベルが全然違う。

ということで、初回はベリッシマ船内について簡単に紹介しました。

次回からは、寄港地での観光を紹介してまいります。

船内の有料レストランも行ったのでそちらもどこかで合わせて紹介します。

それではまた。