4歳の息子と高尾山に登ってきた

こんにちは。YUMAです。

4歳の息子にとっては初めての登山に行ってきました。高尾山です。私と二人です。

挑戦させたいという気持ち

なんで高尾山に連れて行ったかというと、親としてのエゴがあります。

ここまでできるんだぞ!という自信を持ってほしかったというのが正直な気持ちです。

ほとんどの4歳の子供は高尾山どころか山に登るというエンターテイメントも知らないでしょう。そこは積極的にインプットしました。

幸い、私がソロキャンプに行き始めていたのと、同じくヒロシのぼっちキャンプなどを子供も見ていたので山が良い場所だということは認識していたようです。

乗り物

あとは電車や車と行った乗り物がとにかく大好きなので、ケーブルカーやロープウェイ、リフトなんていうものがあれば必ず乗りたいという息子です。

私は高尾山は何度か登ったこともありますが、登るのにもそこまで体力は要らないし、降りるときはケーブルカーやリフトも使える。

お昼ご飯を山頂で食べられれば、降りてきてお昼寝の時間もとれる、ということで高尾山をチョイスしました。

帰りはケーブルカーよりもリフトに乗りたいとのことでした。ケーブルカーは他の場所で何度か乗っているので初めてのリフトが面白そうだったんでしょうね。

稲荷山コースで登る

ベビーカーはケーブルカー乗り場のある受付で預かってもらえます。300円です。

そこでとりあえずベビーカーを預けます。ベビーカーは帰りの電車でお昼寝するために必須です。

そしていざ登山です。

コースは初めての4歳児連れなので、1号路を想定していました。が、息子が「こっちから登る!」と言ってきかないので稲荷山コースから登ることに。

あとから調べたら高尾山の中では結構労力を要するコースのようですね。。

そこまで言うならば「こっちは大変だよ?」と何度も確認したうえで登山開始。

ほぼ小走りで登っていく元気な息子。どんどん大人を追い抜かしていきます。

20分くらいしてようやくちょっと休憩。水筒の水を飲むだけですが。

30秒くらいしたらまた登っていく。子供の体力はすごいですね。

山頂でおにぎり

途中で休憩を何度か挟みましたが、大人の休憩と違って各休憩が1-2分なのでめちゃくちゃ早いです。

登ってる途中で「ぼくは何歳?」と話しかけてくれる方もいらっしゃいました。

「、、4歳」「すごいわねぇ」などのやり取りがあり、私も褒めまくっていたので、「自分のように小さな子供がこれだけのスピードで登山をしている」ことに自信は持てたと思います。

そんなこんなで事前の心配をよそにあっという間に山頂に到着です。

事前に高尾山口駅で買っておいたおにぎりを食べ、デザートにアイスを。

私は当然こちら。

帰りはリフト

山頂からリフト乗り場までも地味に時間がかかります。20分くらいはかかったでしょうか。

平坦かもしくは下る道なので負荷は少ないですが、眠くなってくる時間帯です。

リフト乗り場まで行くと長蛇の列。仕方ないですが、並びました。

意外と列は早く進み15分ほどでリフトに乗れました。並びながら前の人たちの乗る様子をよく見て学習していたようなので、特に焦らずにリフトに乗ることができました。

ケーブルカーよりも風を直に感じられるので気持ちいですね、リフトは。

感想

帰りは中央線の電車の中でベビーカーでお昼寝。本当に楽しそうでした。私も楽しかった。

山登り、山という自然、山頂でおにぎりを食べる楽しみ、リフトに乗る楽しみ。

もともとは私の意志で半ば強引に勧めてきた計画ではありましたが、「また行きたい!」と今も言ってくれています。

次は筑波山か鋸山ですかね。登山に連れて行って本当に良かったです。

ここから子供が成長して何かにくじけそうになった時、登山という癒しのツールは絶対に知っていてほしいと思っています。

あと、父親が子供と二人になれる機会、それこそキャンプだとか釣りだとか山登りみたいなアウトドアが真っ先に思い浮かびますが、そういう選択肢を作っておく。それが自分のためにも子供のためにもなるんじゃないかと思っています。

それではまた。