(2018/8)クラウドバンクで再投資しました

こんにちは。YUMAです。

グリーンインフラレンディングが一連の騒動を巻き起こしたことでソーシャルレンディング界隈が注目を浴びていますね。

残念ながら私の投資していたグリーンインフラレンディングの案件もすべて返済遅延の状態となっています。プロジェクトの早期売却を試みているようですがなかなか進んでいないようです。

実際、プロジェクトの売却となると投資元本のどの程度が戻ってくるのでしょうか?

ソーシャルレンディング専門のいくつかのブログでは、8割は戻ってくるなどと楽観的な観測もされています。普通に考えると、中途段階でプロジェクトを売るとなるとかなり足元を見られてしまいそうな気もしますが、どうなんでしょうね?

いずれにしても何らかの形で投資元本のできるだけ多くを償還してもらいたいものです。気長に待つしかありません。

 

さて、そんな最中ですがソーシャルレンディングで再投資をしました。

クラウドバンクでの投資成果

クラウドバンクの案件で償還されたものは以下の通りです。

ファンド名 投資金額 表面利率 運用開始日 運用終了日 純利益
太陽光発電ファンド160号 ¥50,000 6.20% 201711 201804 ¥895
太陽光発電ファンド158号 ¥50,000 6.20% 201711 201804 ¥895
太陽光発電ファンド162号 ¥50,000 6.20% 201711 201804 ¥891
太陽光発電ファンド171号 ¥50,000 6.20% 201711 201804 ¥901
太陽光発電ファンド173号 ¥200,000 6.80% 201711 201808 ¥6,385
太陽光発電ファンド174号 ¥200,000 6.80% 201711 201808 ¥5,928
太陽光発電ファンド175号 ¥200,000 6.80% 201711 201808 ¥6,169
太陽光発電ファンド176号 ¥200,000 6.80% 201711 201808 ¥5,938
太陽光発電ファンド213号 ¥250,000 7.20% 201712 201809 ¥5,701
太陽光発電ファンド214号 ¥250,000 7.20% 201712 201809 ¥5,701
太陽光発電ファンド215号 ¥250,000 7.20% 201712 201809 ¥5,798
太陽光発電ファンド216号 ¥250,000 7.20% 201712 201809 ¥5,798
風力発電ファンド93号 ¥50,000 6.70% 201803 201809 ¥910
累計 ¥2,050,000 ¥51,910

2018年9月までの貸付案件もありましたが、繰上償還もあったことから上記全てが無事に償還されています。

205万円の投資元本に対して51,910円の純利益。コツコツ。期間が短かったので利益の額はそこまで大きくないですね。

現在、クラウドバンクで投資中の案件は以下の1本だけです。

ファンド名 投資金額 表面利率 運用開始日 運用終了日
太陽光発電ファンド276号 212,000 6.60% 201804 201903

過去の再投資案件はこちら↓

いずれにしても手元資金が多く残ってしまいましたので、今回、新規案件に再投資をしました。

今回再投資した案件

1.太陽光発電ファンド第354号

100万円を投資しました。

期間は4か月と短め。利回りは年率6.8%の案件です。

2.太陽光発電ファンド第365号

こちらは上と同じ案件(リファイナンス)です。こちらには49万円を投資しました。

利回りは年率6.8%と同じですが、期間は3か月とさらに1か月短いです。

3.風力発電ファンド140号

こちらは太陽光ではなく風力発電です。

利回りは年率6.7%で、期間は5ヶ月と短めです。40万円投資。

今後について

グリーンインフラレンディングの返済遅延と、maneoグループに対する金融庁からの業務改善命令はショッキングな出来事でした。ソーシャルレンディング自体から手を引こうかとも思いましたが、事業者を分散してもう少し粘っていきたいと考えています。

やはり、みんなのクレジットやラッキーバンクの件と同じく、グリーンインフラレンディングの件もまた、案件がブラックボックスとなっていることが大きな要因でした。決してレンディング対象のプロジェクトが破綻したということではなかったことが救いです。

利回りが高すぎるから怪しいという意見も耳にしますが、じゃあ利回りがいくつなら安心なのでしょうか?クレカのリボ払いとかカードローンとかも二桁%の金利取ったりしてますよね?

株式や不動産とおなじく3~6%とかなら安心?

たしかに高すぎる利回りの案件もありますが、結局のところそういう問題ではなくて、ブラックボックスが多すぎることが一番の問題でしょう。

ブラックボックスは踏まえたうえで、業界の成長自体に賭けて投資するという割り切りが必要です。

今年中には借り手の匿名性が廃止される見込みですので、ブラックボックスは少しずつ緩和されていくでしょう。海外を見渡せば、日本のオンラインレンディング市場はまだまだ伸びしろがありそうです。

 

折を見て少しずつ償還金を元手に再投資をしていきたいと思います。

それではまた。