こんにちは。YUMAです。 我が家の資産運用ツールの1つであるソーシャルレンディングですが、maneo と クラウド…
ソーシャルレンディングの借り手匿名制度がついに見直しへ
こんにちは。YUMAです。
ようやく!日本でもこの分野が盛り上がってほしい。
貸付型クラウドファンディング、投資家に融資先開示: 日本経済新聞 https://t.co/tpQveQGJMe
— YUMA (@YUMA39224338) June 18, 2018
本日の日経新聞のニュースです。ソーシャルレンディングにおける借り手の匿名制度が2018年中に見直されることが決まりました。この制度は金融庁によって借り手の権利を守るための措置でした。
しかし、その想定はざっくり言うと、借り手が個人のときに名前その他の情報がオープンになるとまずいよねというニュアンスが入っており、基本的に全てのまともなソーシャルレンディング業者(ヤミ金まがいを除く)は個人相手のオンライン融資はしていないため、現況にはマッチしていない規制でした。過去にはSBIソーシャルレンディングなどが個人宛の融資もしていましたが、安全性を勘案してか法人相手に絞ってきた経緯があります。
これまで、借り手の情報が開示されないために投資家は案件のリスクを把握することが難しかったという問題がありました。
ただ単に高い利回りを求めて投資を行うだけの投資家がほとんど。私もその1人でした。ソーシャルレンディングは怪しいと正論で批判する人が多く、肩身の狭い思いをしてきました(笑)
私はというと案件のリスクはハナから分析不可能、事業者の信用リスクと業界のマーケットリスクだけをみて投資を行ってきました。すなわち、ソーシャルレンディングというマーケット自体が盛り上がって拡大している間は、そこそこの安全性の高いと思われる業者の案件であれば、さして大きなデフォルトは起こらないだろうという考えです。雲行きが怪しくなってきたら少しずつ減らしていくつもりでした。
この考えが合っているのかどうかは分かりませんが、匿名制度が見直されるとなると借り手の情報も色々と手に入り、案件自体のリスク分析も容易となるため、ギャンブル的な投資ではなく資産運用としての毛色も一段と強くなってくるでしょう。有識者からは今回のニュースは好意的に受け止められているようです。
私は投資していませんでしたが、みんなのクレジット、ラッキーバンクと投資家の期待を裏切るような残念な対応がありました。ここに来てグリーンインフラレンディングも地に足つかない挙動の報道が目立ちます。どこまでホントか分かりませんが。こちらは私も投資しています。
グリーンインフラレンディングについては、募集停止の件について確認を要する事項ありとのことで、明日、何らかの続報アナウンスがされることになっています。内容については想像できません。
オンラインレンディングは米国では古くから主流な資金調達・資産運用のツールとなっており、マーケットも比べ物にならないほど大きいです。特に最近のフィンテックの領域拡大もありますので、日本においても早くこの分野が成長してくれることを期待しています。
明日、何が発表されるんだろうなあ。不安だ。
それではまた。