【クルーズ旅行レポート】コスタ ネオ ロマンチカで7泊8日の旅(前編)

こんにちは。YUMAです。

コスタクルーズのコスタネオロマンチカというイタリア船に乗って初めてのクルーズツアーに行ってきました。

クルーズ旅行って何が楽しいの?退屈でしょ?私も最初はそう思っていたのですが、リピートしてる友人から強くオススメされたのでちゃんと調べてみると結構面白そう。

7泊8日のクルーズ旅行。今回は最大1800人の乗船客が宿泊するコスタネオロマンチカの船について紹介です‼️

旅程 – 東京発で韓国釜山と日本3ヵ所を行く

今回は7泊8日で釜山を含む日本3か所を巡る旅です。

旅程は以下の通りです。ベストワンクルーズという代理店のサイトから申し込みました。

日次 寄港地 入港 出港
1 東京(晴海ふ頭)

<観光オススメ> 東京タワー、スカイツリー、浅草寺、上野公園、秋葉原
15:00
2 神戸

<観光オススメ> 有馬温泉、神戸ポートタワー、メリケンパーク、南京町
15:00 22:00
3 終日クルーズ
4 釜山

<観光オススメ> 龍頭山公園、海東龍宮寺、海雲台海水浴場、太宗台
8:00 18:00
5 佐世保

<観光オススメ> ハウステンボス、九十九島パールシーリゾート、展海峰
8:00 17:00
6 終日クルーズ
7 新宮(和歌山)

<観光オススメ> 神倉神社、熊野速玉大社、徐福公園、新宮(丹鶴)城跡
7:00 15:00
8 東京(晴海ふ頭)

<観光オススメ> 東京タワー、スカイツリー、浅草寺、上野公園、秋葉原
8:00

料金 – 早割で驚くほど安い

コスタクルーズのウェブサイトから申し込んでも代理店から申し込んでも最低料金は同じでした。今回は育休中に行くことを決めていたので約3ヶ月前に予約申込。早く申し込むとぐんと安くなります。

プラン料金
早めの申込で大人1人が55,800円でした。もちろん0歳の子供は無料。

港湾税
1人当たり22,800円かかります。これは基本料金が不要の子供や赤ちゃんでもかかります。

チップ
個別のチップを払う必要がない代わりに1人1泊当たり以下のサービス料がかかります。スイートだともう少し高いです。
13歳以上 13.50ドル
4歳~12歳 6.75ドル
3歳以下 無料

その他
有料サービスを利用した場合には15%のサービス料がかかります。

コスタネオロマンチカでの生活

乗船客

お客さんは8割くらい日本人。そのうちのさらに7~8割が60歳以上の団体客で平均年齢は高めです。私のように子供連れのファミリーもまあまあ多く、船内でベビーカーを何度かみかけました。

外国人客はイタリア人が少し多めで、その他スペイン、フランス、オーストラリアなど国際色豊かです。中国・韓国が意外と少なかったけど、釜山の後に少し韓国の人が増えたかな。

船内のアナウンスは、英語、日本語、イタリア語で行われます。外国語メニューには韓国語や中国語もありました。

部屋

申し込むプランのグレードによって部屋が異なります。大きな違いとしては「窓がついてるか」「バルコニーがあるか」で値段が変わります。

私は一番安いプランで申し込んだのですがなぜか窓つきの部屋になってました。窓があると朝の光が入るのと港に着くときに景色が近付いてくるのが楽しいですね。

↓ベビーベッドは事前にリクエストしてました(無料)。荷物も事前に運んでもらうようにできます。

↓外から見た船。バルコニーのある部屋も見えますね。丸いのは窓だけの部屋です。

普通のホテルに比べると部屋は当然ですが狭いです。天井も低め。バスタブはなくシャワーのみ。

その他、スリッパ、歯ブラシ、バスローブなどはないので持参する必要があります。備えてあるのはタオル、石鹸、ドライヤー、湯沸し器、冷蔵庫、テレビくらいかな。

清掃は1日2回入るのでありがたいです。

部屋の外はまあ普通のホテルに近い感じです。

↓エレベーターは11階まで。各デッキ(フロア)には都市の名前がつけられています。鏡なので見にくいですが。

↓いくつかあるバー。

支払い関係は全てコスタカードで

船客には1人1枚コスタカードと言うカードが配られます。

このカードは部屋のカードキーでありながら船内でのIDの役割を果たします。具体的にはスタッフが持つ機械でバーコードを読み取れば顔写真と照合することができ、部屋番号や申し込んだプランが分かります。

そして、これをクレジットカードと紐付けることで船内の全ての支払いをコスタカードのバーコードで行うことができます。寄港先での下船、乗船の管理もこれで行います。

食事やお酒はタダ

食事はメインレストランやビュッフェでは全て無料です。一部のレストランだけは有料。ドリンクは無料です。

↓ビュッフェレストランでのランチ。食べ物が日本人の舌にも合うように作られていてかなり美味しい。

↓メインレストランのディナー。アラカルトメニューから選んでいく形式(全て無料)。ビュッフェに比べて残念な味でした(笑)

食器とか内装は綺麗なんですけどね。

申し込んだプランにもよりますが、私が申し込んだ一番安いプランでもビール(とノンアルコールビール)、ソフトドリンク、ハウスワインは無料で、プランのグレードが上がると船内の12ドル以下の飲み物が全て無料になったりします。

朝ごはんやジュースを部屋まで届けてもらうのも無料。ただ、部屋のミニバーのお水はなぜか有料。

↓ピザレストランは有料で1枚7ドル(サービス料入れると8.05ドル)。ここでもビールやワインは無料。船内でピザ作りのデモンストレーションをやるくらい自信のピザでクルーも食べに来るくらい人気とのこと。窯の焼きたてで確かに美味しかった。

友人から聞いていた通り、全体的に食事が美味しいです。他社のクルーズに比べて食事はコスタが美味しいらしい。

最後に紹介するのは船内で最もクラスの高いイタリアンレストランであるカサノバ。ミシュラン6つ星の有名なレストランシェフが監修するイタリアンの8品のコースらしいです。要予約。サービス料込みで1人59ドル。

ぶっちゃけ全く期待しないで行ったけどかなり美味しかったです。この値段で近所にあったら確実にリピートする!

↓分かりにくいけど海老の刺身を使ったカルパッチョとキャビア。

↓フォアグラにヘーゼルナッツが合う!

↓蟹とレモンピールの香りが◯のスパゲティ

↓豚と牛のうち私は豚を選択。外側の皮がお煎餅みたいにパリパリのやつ。

↓チーズやデザートでワインがすすみすぎる。。。

様々な設備やイベント

船での移動中は暇なのでは?私もそう思ってましたが船内にはお客を飽きさせない様々な工夫がされています。細かいのを含めると数え切れないほどあるので、いくつかのサービスを紹介します。

まず、クルーズ情報やイベント情報は前日夜に部屋に届くTODAYというペーパーに記載されています。

↓こんな感じのものが毎日夕方に部屋に届く。

↓ピザ作りデモンストレーション。国籍の違う3人が会場から選ばれてコックと一緒に料理をしてコンテストをします。審査員も会場から。

↓テノール歌手によるコンサート

↓マジシャンによるマジックショー。これはまあテレビで見る有名なマジシャンと比べるとショボく見えます。

↓ラテンダンスショー。このチームは実力が認められてこれからはコスタの世界一周クルーズで演技をするそう。

その他にもジム、スパ、プール、ジャグジー、カジノ、バーなど色々です。私も終日クルーズのときはジムで筋トレしてました。

屋上デッキではジョギング用の線が引いてあります。海の上を走ってる気分になれるんだとか。もちろん船内なので大きさは微妙ではあります。

スタッフは皆さん愉快ですごく親切です。特に赤ちゃんを連れてると遊んでくれたり写真撮ったりしてくれます。どのレストランにもベビーチェアは用意してあります。基本は英語ですが簡単な日本語も話してくれますよ。

寄港先での観光

寄港先でのレポートは次回にします。

神戸、釜山、佐世保、新宮(和歌山)と世界遺産も多めでした。

それではまた。