北海道旅行レポート②(余市)

こんにちは。YUMAです。

トマムの最終日、チェックアウト前の早朝になんと雲海を見に行くことができました‼️

↓こちらに追記しております!

↑是非ご覧ください。

トマムに3泊した後に余市に行きました。余市に行くにはトマム駅から特急に乗って札幌駅(もしくは新札幌駅)まで行ってから乗り換えて、小樽駅に行きます。小樽駅から3駅乗れば余市駅です。

余市では水明閣に1泊

余市は泊まるホテルが少ないです。今回は水明閣という旅館に宿泊。余市駅からタクシーで3~4分くらい。

あたりにはブドウ畑とりんご畑が多いですね。

余市のワインは今や世界が注目してますから、ワイナリーに転身する農家も多いんだとか。ここ数年でワイナリーがそこら中に増えたそうです。

水明閣に到着。

外見からかなり歴史が感じられ若干不安になります。

しかし、中に入ると意外にもフリーWiFiがあります。そして、フロントのおばあちゃんは物腰柔らかくとても気品が感じられる。

創業70年とのこと。今は運動部の合宿などによく使われるそうです。野球選手の色紙がたくさん飾ってありました。

大浴場には狭いけどサウナもあります。

部屋は古い畳の部屋。スタッフが少ないのでお布団はすでに敷かれています。夕食は別の部屋に移動しての部屋食。

ふーんと思っていたら意外にも豪勢な食事にびっくり!めっちゃ美味しい!

余市のあたりは鮎が有名だそうですが今回は鮎は入ってませんでした。仲居さんたちが総じてみんな優しくて上品。

星野リゾートみたいなラグジュアリーやビュッフェよりも、こういう素直に真心ある手料理と仲居さんとの会話の方が落ち着くし好きです。寝る場所なんて畳に布団一枚あれば十分。

これから余市に来ることがあれば水明閣でリピートしようと決意したのでした。

ウィスキー蒸留所を見学

翌日は余市駅の目の前にある余市ウィスキー蒸留所を見学に行きます。余市はこれが目当てです。入場料は無料。

ガイド付きツアーは事前のウェブ予約が必要。申し込み済み。ガイドさんがとっても流暢で質問しても何でも応えられる完璧な方でした。アナウンサー顔負けのべしゃり。日頃から勉強とトレーニングを絶やさないんでしょうね。

↑入り口近くの記念写真用の看板。

↓製造行程。順番は前後してのガイドとなります。まずは乾燥、蒸留から案内スタート。

↓蒸留してるとこです。1回目の蒸留でアルコール度数43%、奥の少し光沢ある窯で2回目の蒸留をして60%超になるとのことです。

↓樽で貯蔵すると密閉してても年間で2~3%ずつ減っていく。木目の間から少しずつ気化するのです。20年で半分くらいになるとのこと。こうして残ったウィスキーを「天使の分け前」と言うそうです。見た目に分かりにくいですが奥行き50mあります。

↓竹鶴のオフィス。NHK朝ドラ・マッサンでは結婚式と授賞式の撮影場所となったそう。途中、小雨が降ってきた時にスタッフが予め用意してくれていたNIKKAロゴ入りの傘を貸してくれました。気が利くなぁ。

↓マッサンとリタの私邸。国際結婚のために和洋折衷と言うことで、2階には障子とカーテンが一緒の窓に。

↓第一号ウィスキーは未開封なのに少しずつ抜けていって量が減ってます。最近の瓶ならここまでは抜けないそうですね。

↓そしてラストのお楽しみの時間。

3種類のウィスキーを無料で試飲できます。

アップルワインと言うのは初めて飲みました。ワインとブランデーが入っててデザートワインみたいのかと思ったら甘すぎずとっても美味しかったです。今度、買ってみよう。

↓そしてお土産ショップへ。

自分と友人のお土産に余市限定ウィスキーを調達!

しかし、意外にも原酒の種類が少なくあまり売ってません。最近の日本ウィスキーのブームで製造が追い付いていないんだとか。余市2000’sは1人3本までに制限されてました。

そこで、貴重なウィスキーを求めて有料試飲コーナーへ。ガイド付きツアーでは軽くスルーされてましたのでそこまで戻る。すると、ショップにはなかった原酒があるではないか。

↑シングルカスク(1つのカスク(=樽)から作るもの。2つ以上の樽から混ぜない)はずっと飲んでみたいと思っていたので頂きました。15ccで1,000円。シングルモルト(1つの蒸留所で作るもの。2つ以上の蒸留所から混ぜない)との具体的な味の差は分かりませんでしたが美味しかったです。

他にも貴重な原酒が15ccで300~500円とリーズナブルに楽しめます。

小樽に移動

この日はウィスキー蒸留所を見学したのちに小樽に移動しました。余市ワイナリーにも行きたかったんですけどね。いつか行こう。

小樽のレポートはまた次回にします。

それではまた。