クラウドファンディング(ソーシャルレンディング) – 我が家の資産運用ツール

こんにちは。YUMAです。

今日は我が家の資産運用ツールの一つである、クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)について紹介します。

クラウドファンディングとは?

まず、クラウドファンディングとは何でしょうか?

Wikipediaによるクラウドファンディングの説明によれば以下の通りです。

クラウドファンディング(Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれる

通常、投資信託などで「ファンド」と言うと、みんなから少しずつお金を集めてきて大きな金額のプールを作り、そこから投資を行う、という意味で使われます。

クラウドファンディングも基本的には同じ考えです。

不特定多数の群衆(crowd)から、オンラインで少しずつお金を集めて大きな金額のプールを作り、そこから寄付や投資や融資(貸付)を行います。

クラウドという言葉は、クラウドサービスなどの”cloud”ではなく、群衆を表す”crowd”であることに注意してください。私はしばらく前者だと思ってました(笑)

クラウドファンディングの種類

クラウドファンディングにはいくつか種類があり、いろいろな分け方がありますが、私は以下4つに分類することにします。

寄付型、購入型、株式投資型、融資型の4つです。

寄付型

オンラインで皆からお金を集めてそれを特定の人への寄付金とするのが寄付型クラウドファンディングです。

そう、まさにふるさと納税の仕組みですね。

ふるさと納税は寄付型クラウドファンディングの最も代表的な例と言えます。
イメージが湧きやすいですね。

ふるさと納税の場合、実際には自己負担で2,000円を超える寄付金は還付+税額控除されます。

ふるさと納税については、ふるさとチョイスさとふるふるぽ、などがあります。
私はふるさとチョイスを使っています。

詳細は別の記事にしますが、ふるさと納税にはクレジットカード払いが可能なお礼の品を選んで、LINE Payカード(JCB)で払うのが最強のコスパとなります。

購入型

購入型クラウドファンディングは、支援としてお金を出資した見返りに具体的なモノ・サービスを受け取るものです。

見返りが金銭ではないことが特徴で、普通の買い物(オンラインショッピング)に近い感覚です。

例えば、かつて、ハイブリッドバイク「glafitバイク」のプロジェクトで、約1億2,800万円・出資者(支援者)1,284人を集めた案件がありました。
出資者は、このプロジェクトを支援するために約11万円を拠出することで、見返りにこのハイブリッドバイクをもらうことができます。

また、かつて、テスラモーターが新車開発の支援を募り、「こういう車が出たら買いたいという人はお金を支援してください。届けます!!」という形で資金調達をしました。
これもまさに購入型クラウドファンディングと言えるでしょう。

購入型クラウドファンディングの調達サイドのメリットは、商品へのニーズを探ると同時に資金調達を早い段階で行えるということです。

通常、新しい商品(例えば車)を開発しようと思えば、顧客のニーズを調査したうえでモデルを作り、先行投資を行うことで商品開発を行い、販売して収益を稼ぐというプロセスでした。

購入型クラウドファンディングであれば、仮に顧客ニーズがない商品であればそもそもお金は集まりません。
もし、顧客ニーズが大きく、お金が集まった場合はそれらを商品開発に使うことができるのです。

企業分析の用語でいえば、「キャッシュ・コンバージョン・サイクル」を一気に縮めることが可能となるのです。
キャッシュ・コンバージョン・サイクルとは?)

代表的な購入型クラウドファンディングサイトとしては、

国内だと、CAMPFIREマクアケ、など。
海外だと、KickstarterIndiegogo、などが有名です。

株式投資型

株式投資型クラウドファンディングは株式投資と同様に、未上場企業の株式に投資をすることができるものです。
(正確には株式ではないこともあります)

ファンド型クラウドファンディングというのもありますが、こちらも似ていて、企業のプロジェクトに投資するものです。未

未上場のベンチャー企業のほうが、上場企業の株式と比べて、大きく値上がりするポテンシャルが高いです。
一方で、事業がうまくいかず倒産していくケースも多いので目利きが重要になってきます。

通常、そのような有望なベンチャー企業への投資はVC(ベンチャー・キャピタル)などの専門投資家が情報を持っており、一般的な投資家には投資機会はほとんどありませんでした。

そのような未上場のベンチャー企業へ投資することができるのが、株式投資型クラウドファンディングの最大の魅力となっています。

株式投資型クラウドファンディングのプラットフォーム運営業者には、以下のようなものがあります。
(現状の法律では1口最大50万円までしか投資できません)

FUNDINNO

→日本初の株式投資型クラウドファンディング業者です。取り扱いも多い。

エメラダ・エクイティ

→VCなどのプロがすでに投資しているベンチャーへの投資案件がそろっています。

融資型

融資型クラウドファンディングは、貸付型クラウドファンディングとも呼ばれていて、投資家から集めたお金を個人や事業会社に貸し付けて金銭的なリターンを得ることを目標にしたものです。

既存事業を拡大したり、新しく事業を始めたいけれども、銀行からお金を借り入れることが難しい、または時間優先で早く借りたいという個人や企業などにお金を貸し、利息をとることで収益とします。

投資家は投資元本と利息分を受け取ることを狙います。
利回りは通常の融資金利と比べて高くなることが多いです。

(以下で紹介するようなソーシャルレンディング業者では個人への貸し付け案件はありません)

ソーシャルレンディングは融資型クラウドファンディング

私が投資しているソーシャルレンディングとは、融資型クラウドファンディング(の1種)のことです。

ソーシャルレンディングについては、クラウドポートによる「ソーシャルレンディングとは|初心者投資家でも分かる特徴から投資方法まで」が丁寧で分かりいやすいのでご覧ください。以下は抜粋です。

ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい会社(借り手)とお金を運用して増やしたい人(貸し手)をマッチングするサービスです。

ソーシャルレンディング事業を運営する会社は、インターネットを活用し、ウェブサイト上で資産運用したい個人から小口のお金を集め、その資金を企業に融資します。
サービスにもよるものの、最少投資額は1万円と、元本が少なくとも始めやすい資産運用方法です。

ソーシャルレンディングは投資家が貸付側にまわるので、投資形態としては債券投資に似ています

現在、国債は金利がゼロですし、社債や仕組債にしてもそこまで金利が高くないうえに、小口で投資したい場合は投資信託を買うほかありません。
投資信託の買付手数料や信託報酬を考えると、割の良いリターンはなかなか得られません。

ソーシャルレンディングは概ね年率5~10%の利回りの案件が多く、なかには10%を超える案件もあります。

ソーシャルレンディングにおいて考えるべきリスクは?

利回りだけ見ると投資効率の高そうなソーシャルレンディングですが、気を付けるべきリスクは何でしょうか?

デフォルトリスク

デフォルトとは債務不履行のこと。

つまり、貸付先の業者が「やっぱり事業がうまくいかないからお金を返せない」「返済期限を延ばしてくれ」というような状況となることです。

一般的には、リスクの高い案件(貸付先)ほど利回りは高くなるので、ハイリスク・ハイリターンとなる傾向があります。

案件によっては、「担保」や「保証」がついていて、そのような案件のほうがデフォルトしたときにお金が戻ってきやすい傾向があり、リスクは低めになります。

流動性リスク

案件に一度投資すると基本的には満期となるまで途中解約はできません。

「どうしても今お金が必要だ」という状況でも困らないように、余裕資金の範囲内で投資を検討しましょう。

融資先の不透明性

ソーシャルレンディングの法規制は、いまだ包括的・効率的なルールが存在しておらず不十分な状況です。

その中で、金融庁の規制により、現在はソーシャルレンディングの案件の融資先は匿名化されることになっています。

つまり、「事業会社Aに貸し付けます」「担保はあります」といった情報しか投資家には開示されず、融資先の正確な信用リスクを投資家自身が把握することが難しいのです。

この匿名化のルールがあることによって、例えばソーシャルレンディング業者が関係会社への融資を行っていた、などというリスクが顕在化するケースが出てきています。

詳しくはクラウドポートによる解説「ソーシャルレンディングが抱える制度的課題とは」が分かりやすいのでご覧ください。

各業者や投資家は、融資先匿名化のルールを撤廃するように情報発信を行っているようですが、融資先匿名化が撤廃される日が来るかは分かりませんね。

リターンにかかる税金

こちらもルールが不十分ということが背景にありますが、ソーシャルレンディングで投資家が得た収益は「雑所得」に分類されます。

まだ、市民権を得ていないということなのかもしれませんが、いわゆる「その他扱い」ですね。
雑所得の場合は、年間で20万円を超えると確定申告が必要になります

基本的に今のソーシャルレンディング業者は、分配(利益を投資家に戻すこと)の時点で20%の源泉徴収をしてくれています。

なので、年間の収益が20万円を超えている人は、実効税率が20%以上であれば追加で申告する必要があります。

現在の投資先一覧

最後に私の投資先一覧を公開します。

業者間の投資案件を体系的にまとめてくれるサービスがないので、自分で管理しています。
これが結構めんどくさいです。。。

会社名 ファンド名
表面利率(年率)
SBIソーシャルレンディング SBISL不動産担保ローン事業者ファンド2017年11月第1号 3.20%
SBIソーシャルレンディング SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 9号 2017年11月 6.50%
maneo 【不動産担保付】9周年記念ローンファンド69号(案件1:AN社、案件2:C社) 7.00%
maneo 【不動産担保付】9周年記念ローンファンド64号(案件1:AN社、案件2:C社) 6.50%
maneo ウィンターキャンペーンローンファンド1号(案件1:C社、案件2:C社、案件3:AN社) (3案件) 5.50%
maneo 【不動産担保付】9周年記念ローンファンド77号(案件1:AN社、案件2:C社) (2案件) 6.50%
maneo 【不動産担保付】9周年記念ローンファンド76号(案件1:AN社、案件2:C社) (2案件) 6.50%
maneo 【不動産担保付】9周年記念ローンファンド73号(案件1:AN社、案件2:AN社、案件3:C社) (3案件) 6.20%
maneo ガイアファンディングセレクトファンド90号 9.00%
maneo 事業性資金支援ローンファンド533号 8.80%
maneo 不動産担保付きローンファンド992号 5.60%
maneo ガイアファンディングセレクトファンド99号 9.00%
maneo 事業性資金支援ローンファンド625号(案件1:C社、案件2:AN社) 8.40%
maneo 不動産担保付きローンファンド1020号(案件1:C社、案件2:AN社) 5.10%
maneo 【担保付】事業性資金支援ローンファンド747号(案件1:DL社、案件2:AN社) 7.60%
maneo さくらソーシャルレンディングセレクトファンド 第2弾 10号(案件1:DU社、案件2:AN社) 8.00%
maneo 【LCホールディングス保証付き】LCレンディングセレクトファンド111号(案件1:AT社、案件2:AN社) 6.00%
Trust Lending 債権担保付ローンファンド122号 12.00%
クラウドバンク 太陽光発電ファンド173号 6.80%
クラウドバンク 太陽光発電ファンド174号 6.80%
クラウドバンク 太陽光発電ファンド175号 6.80%
クラウドバンク 太陽光発電ファンド176号 6.80%
クラウドバンク 太陽光発電ファンド213号 7.20%
クラウドバンク 太陽光発電ファンド214号 7.20%
クラウドバンク 太陽光発電ファンド215号 7.20%
クラウドバンク 太陽光発電ファンド216号 7.20%
クラウドバンク 風力発電ファンド93号 6.70%
クラウドバンク 太陽光発電ファンド276号 6.60%
Pocket Funding Pocket Fundingファンド5号【不動産担保付】(四次募集) 7.50%
Pocket Funding Pocket Fundingファンド5号【不動産担保付】(三次募集) 7.50%
Pocket Funding アーバンファンド1号【一部不動産担保付】(三次募集) 6.50%
クラウドリース 登録ユーザー数2000人突破記念ローンファンド【第2弾】2号 11.00%
クラウドリース 登録ユーザー数2000人突破記念ローンファンド【第2弾】3号 11.00%
クラウドリース 不動産担保付きローンファンド 第10弾 3号 11.00%
クラウドリース ウィンターキャンペーンローンファンド2号 第4次募集 10.00%
クラウドリース 設備資金支援ローンファンド79号 5ヵ月運用 11.00%
クラウドリース 不動産担保付きローンファンド【第18弾】6号 11.00%
クラウドリース 成立ローン90億円突破記念ローンファンド【第1弾】9号 12.00%
GreenInfraLending 【第18弾】メガソーラーローンファンド(第8次募集) 12.50%
GreenInfraLending 【第8弾】バイオマス発電ローンファンド(第1次募集) 11.50%
GreenInfraLending 【第3弾】バイオマス発電ローンファンド(第20次募集) 12.00%
GreenInfraLending 【第6弾】バイオマス発電ローンファンド(第13次募集) 12.50%
GreenInfraLending 【第6弾】バイオマス発電ローンファンド(第15次募集) 12.50%
GreenInfraLending 【第7弾】バイオマス発電ローンファンド(第9次募集) 12.00%
GreenInfraLending 【第18弾】メガソーラーローンファンド(第11次募集) 12.50%
GreenInfraLending 【第10弾】バイオマス発電ローンファンド(第8次募集) 12.50%
GreenInfraLending 【第12弾】バイオマス発電ローンファンド(第15次募集) 11.50%

まとめ

今回は私の資産運用ツールであるソーシャルレンディングについてご紹介しました。

まだ規制が不十分な投資先ではあるのですが、積立投資や保険や不動産投資と組み合わせて活用しています。

ソーシャルレンディングは、現時点ではあまりデフォルト(貸し倒れ)が出ていませんが、今後は増えてくると予想しています。

1口の投資金額が少なくも大丈夫な仕組みなので、面倒でも業者・案件・貸出期間を分散して可能な限り細かく投資したほうが良いです。
数件のデフォルトがあっても、全体の運用資産へのダメージが小さくなるためには、細かく小口に分けて投資することが一番です。

投資は自己責任でお願いしますね。
それではまた!

現在の運用先一覧!!今後ブログ記事にしていきます。