【税理士試験】簿・財はテキストなしで問題集のみで合格を狙う

こんにちは。YUMAです。

今年の税理士試験、5科目あるうちの簿記論と財務諸表論の2科目にチャレンジする予定です。もちろん、資格スクールには通わず全て独学です。

そこでどんな教材を使ったら良いか調べてたうえで、実際にいくつか買ったので、今回はそれらを紹介します。

まず、自分のポリシーとして問題を解くところからスタートするという方針です。これはどんな資格試験でも共通です。

基礎を学んで積み上げてから問題演習と過去問、ではなくて完全にその逆です。まず、過去問を見てみる。当然、解けないどころか何言ってるか分からない外国語の勉強みたいになりますが、そこから単語の意味を調べたり、仕組みを覚えて行きます。

市販のテキストを見たところ、簿記論だけでも4冊くらいで構成されてます。さらに問題演習が基礎・必修・応用とかに分かれて3冊くらいで構成されていて、全部揃えると数万円くらいかかりそうでした。

当然、無駄なお金は使いたくないどころか、そもそもそれらをこなす時間もないでしょうから、私の場合はテキストなし、問題集のみで勉強することにしました。

早速ですが買った教材はこちら↓

本屋でパラパラ見たところ、ネットスクールという会社の教材が分かりやすそうでした。しかも、ネットスクールの教材は簿記論と財務諸表論を合わせて勉強する作りになっています。

TACや大原の教材は簿記論と財務諸表論が別々です。この2科目は内容に重複が多く、合わせて勉強することで効率が増すとの考え方があるようで、ネットスクールの教材は利にかなっている気がしました。

問題集には、基礎導入編、基礎完成編、応用編と3種類ありましたが、迷わず応用編をチョイス。当然ながら初めて勉強する分野なので基礎の基礎さえ見たことないのですが、応用を制すれば基礎は制するという考えで臨みます。

買ったのはこの1冊と以下2冊の過去問だけです↓

税理士試験の過去問は、令和元年以降は国税庁のホームページに公開されています。つまり、過去2回分の過去問は無料で公開されていますが、解答は非公開ですし、それ以前の過去問は全て非公開です。したがって、教材として購入するほかありません。

とりあえず、この3冊で勉強を開始しています。仕分け?残高試算表?全くもって何を言っているのか分からない状態での勉強スタートですが、ネットで検索すると様々な会計の事柄についてとても分かりやすく説明してくれている人が大勢います。

問題を読む→ネット検索、この繰り返しでなんとか勉強していきます。

ちょっと見た感じ、TACの過去問は(もちろん解説付きなのですが)解説が解説の意味を成していない状態です。問題文をなぞって書いて、最後に答えを書いてるだけで解説と称している印象ですね。ロジックの説明はかなり少ない。

なので、しばらくはネットスクールの問題集をメインに使って勉強していこうと思います。

勉強していくうえで、やはり基礎的なテキストが必要だと感じるようであれば方針転換して購入していくかもしれません。

それではまた。