AFPの資格が切れるらしく継続教育テストなるものを受験

こんにちは。YUMAです。

税理士試験の試験日が近づいてきております。何とか時間を見つけては少しずつでも勉強をしております。

さて、そんなときに以下のようなメールが届きました。

普段からFP協会からのメールは山ほど来るのですが、そのほとんどが意味のない勧誘メールです。

しかし、今回は何やら危険。このまま何もしないとAFPの資格が失効するというではありませんか。

はい、これは勿論周知のうえです。AFPのような民間資格は2年のうちに所定の単位を取得しないと資格が維持できない仕組みになっており、その単位取得にお金を払わせて協会が儲けられる仕組みとなっています。

で、細かいことは過去にもブログ記事にしていますが、

2年で必要な単位取得に「CFP科目合格」を割り当てることができます。これでCFP資格取得を目指している人はAFP資格維持にも使えるし科目合格もできて一石二鳥なわけです。

ただし、その科目合格で充てられる単位取得とは別に「継続教育テスト」なるもので取得しなくてはならない単位があり、それを埋めないと2年間のうちの単位取得要件がクリアにならないのです。

極めてふわふわとしたものに対しての単位取得を求められており、しかもまず不合格にはならないような楽勝なテストです。まあ、一種の年会費に近い概念のものです(年会費は別に払っているわけですが)。

これを10月までに取得しないとAFP資格が失効します。

私はCFP取得を目指している立場であり、AFP資格の失効はCFP資格を目指す権利がなくなることでもあり、避けなくてはなりません。

仕方なく、お金を払ってテストを受けることにします。

単位取得のためのテストは2種類あり、1つは「FP実務と倫理テスト」でいかにも倫理観を問うような類の問題で構成されています。

もう一つは、「FPジャーナルX月号問題」というやつで、FPジャーナルX月号で特集されたトピックをもとに、そこから各科目に対して専門性を問う問題が出ます。

とはいえ、計算問題などはないですし、読めば書いてあることが出題されるので誰でも満点を取ることが可能になっています。

↑例えば、こんな感じです。

こういう記事から出題されます。ただし、テスト問題も記事も受験の前に事前に見ることが可能です。なんなら印刷画面まで用意してくれています。

ということで、問題を事前に見て事前にFPジャーナルの記事で正解を探して、それで受験するという流れになります。

これなら誰でも満点が取得できるわけですね。満点をとって満足している人もいることでしょう。

ということで、非常に理解しがたい仕組みですが、要はお金を払わないとAFPではいられないよということですし、私はAFPであり続けたい、CFP取得を目指しているということなので受験して単位取得するほかありません。

ということで、何かと忙しい中でも単位を取得しましたよという報告になります。

それではまた。