はじめまして!! とある30代のイクメン・ファンドマネージャーが、仕事とは別に、個人としての資産形成について考え、皆…
【AFP認定研修】FP2級合格したので山田コンサルティングで技能課程を受講する
こんにちは。YUMAです。
先日、FP2級試験を受験して合格しました。
FP2級の資格を取ると、特定の研修を受講することによりAFPを名乗ることができます。ここらへんのFP資格の仕組みはとても分かりにくいのでよくよく調べてみる必要があります。
今回はAFPとして登録するのに必要なAFP認定研修・技能士課程を山田コンサルティンググループで受講することにした経緯と感想です。
AFPになるための研修
認定研修における技能士課程というのはFP2級試験をパスした人がAFPとして認定してもらうために受講する研修で、FP協会から委託された様々な業者が独自のコースを用意しています。
大原やLECといった聞いたことある大手の資格学校もあれば聞いたことのない業者もたくさんあります。かかる費用もだいぶ違います。
提供している内容に多少の差はあれど、その目的は同じです。
また、内容も大枠は同じで、与えられた想定顧客の情報をもとにキャッシュフロー表を作成し、その人に合ったライフプランを提案するという課題提出がメインの研修内容となっています。
山田コンサルティンググループとかいうところで受講してみる
まず名前がダサいですよね。
なんでここを選択したかというとシンプルに受講料が一番安かったからです。大手資格学校では2万円越えもざらですが、なんと山田コンサルティンググループは7,920円(税込み)と激安です。普段は2万円以上と高いコースのようですが今だけキャンペーン期間でお安くなっているようでした(ホントかは分からない)。
ざっと見た感じ、悪くはなさそうです。安い業者はたいていオンラインに特化していて、冊子の教材はなくファイルのダウンロードで提供されます。
しかし、山田コンサルティンググループは冊子の教材も送ってくれるそうで、類似の激安業者よりはけっこう手厚い感じです。それから不明点がある場合には問い合わせフォームから質問をすることもできます。安い業者は質問ができないところもあるらしいので、このあたりは安心できますね。
一方で、以下で書くように確認テスト(FP2級試験と同じような問題)の受験が必須となっており、その点は当初は若干めんどくさい感じもしました(が、結果そうでもなかった)。
教材
7,920円と最安業者であるにもかかわらず冊子で大量の教材が送られてきました。ウェブサイトからダウンロードもできるのですが、紙ベースの教材も届きます。
↑こんなにたくさん。
- ライフプランニング
- 金融資産運用設計
- 不動産運用設計
- ライフ・リタイア
- リスクと保険
- タックスプランニング
- 相続・事業承継設計
の各科目に関するテキスト計7冊、確認テストの冊子、メインとなる提案書課題などです。
繰り返しですがいずれの教材もマイページにログインすればファイルでも入手できます。
確認テスト
山田コンサルティンググループではAFP認定研修を終えるのに確認テスト受験が必須です。
FP2級試験をパスしたんだからテストはもう要らないでしょうよ、、とちょっとダルイ気持ちになりますよね。
が、これは点数は不問。つまり、オンラインで受験してそのままでOKのようです。点数が低いから再試験とかはないし、点数が低いからAFP認定研修が終えにくくなるということはないです。
しかも、問題数は下記の各科目10問ずつでトータル70問だけ。時間があるときに1科目ずつ別個に受験できます。
- FP基礎
- 金融資産運用設計
- 不動産運用設計
- ライフ・リタイア
- リスクと保険
- タックスプランニング
- 相続・事業承継設計
私はとりあえず先に確認テストだけサクッと受験して片付けちゃいました。
提案書課題
まだ私も着手してませんが、これがメインの課題です。どこの業者を選んでもこの課題を終えることが大半の作業となります。
サンプルとなる顧客のステータスや経済状況などの情報が詳細に与えられるので、その人のためにキャッシュフロー表を作成したうえで最適なライフプランの提案をすることが最終目的です。
↓スマホ画面
最終的に作ったキャッシュフロー表が赤字にならないように工夫するのが知恵の出しどころのようです。
キャッシュフロー表はエクセル、提案書はワードをアップロードする形で提出します。
キャッシュフロー表を作るためのエクセルのツールなどは与えられるので、ITスキルに起因する雑務に時間がとられることはあまりなさそうです。純粋にFPとしての試行錯誤に集中できそう。
100点満点で60点をとればAFP認定研修は晴れて修了となります。60点未満だと再提出を求められます。
現時点の感想
他の業者を試してないので比較はできないのですが、山田コンサルティンググループ、悪くないのでは。
提案書課題にまだ着手してませんが、教材の手厚さ、オンラインとオフライン両方で作業可能、何より7,920円という価格競争力。
ここまでの感じでは安いわりに問題を感じることは全くありません。提案書課題を提出する過程で何か感じることがあればまた記事にします。
それではまた。