忙しくても十割蕎麦を作って食べる🍴製麺器が超絶便利😆

あけましておめでとうございます。YUMAです。

以前、十割蕎麦がいかに体によい食べ物か、自分で作るにはどうしたら良いかを記事にしました。

その後もたまに蕎麦打ちをしていたのですが、やはりどうしても手間がかかるのでどうにかならないかと改善の余地を模索してきました。

そこで製麺器を使うことを思い付きました。

これがかなりのお役立ちアイテムだったので十割蕎麦を作るのに多用しています。

↓全体はこんな感じ。取り付ける型(カッター)は5個あって、パスタなら色んな太さが作れます。

↓今回使う蕎麦粉は軽井沢&小諸に観光旅行にいったときに買ったお土産。

ひとまずいつものように蕎麦粉と水だけでこねます。詳しい方法は過去の記事で説明してますので今回はカットします。

こねるのが完了したら適当な大きさの細長い形にして製麺器の円柱ボディの中に投入↓

今回は蕎麦ですから一番細麺になる型を取り付けています。

製麺器のスゴいところは、普通の蕎麦打ちなら必要になる「打ち粉」が必要ないことです。以前は小麦粉を打ち粉として使っていましたが今回は必要なし。

あとはネジ付きの押し出し器を上から当ててグリグリ回していくだけ。

蕎麦打ちってこねるのは簡単なんです。こねた蕎麦を「薄く形を整えながら伸ばす」「蕎麦同士がくっつかないように打ち粉をかけながら細く切る」という工程が難しいんですよね。

難しい工程2つを代行してくれるのが製麺器のスゴいところです。

でグリグリ回していく。すると、にゅにゅーっと見事に蕎麦が出てきます‼️

ここでのコツは長めに蕎麦を作ること。

何故かというと、製麺器で作った蕎麦は真っ直ぐではなくて少しちぢれた蕎麦になるので、食べるときに思ったよりも短く感じます。あと十割蕎麦なので、熱湯をくぐらすときのほんの少しの衝撃(蕎麦同士が重なる、さいばしでかき混ぜる等)でも一部は簡単にちぎれたりします。なので、とりあえず麺は長過ぎるくらいに作っておいた方が良いです。

↑長すぎるくらいに麺を出してから根本に包丁を当てるとバサッと切れて落ちます。

↓麺が落ちるところには沸騰させたお湯を用意しておきましょう。

沸騰した鍋の中で約30秒。

このとき中の蕎麦を箸で強く混ぜたりしないようにします。蕎麦同士が絡まっているように見えたら、かるーく動かすくらいにします。

茹でたらザルにあけて水をくぐらせます。このときも水道から勢いよく出ている水にさらすとちぎれやすいので、やさしくくぐらせます。

↓こんな感じで出来上がります。これは一番細い型で作った場合です。

↓2番目に細い型で作った場合。太麺の蕎麦が好きな人はこっちのがオススメです。蕎麦もちぎれにくいので失敗しにくい。

味は、、十割蕎麦特有のボソボソ感を味わえて最高です!!(笑)

延ばして切る本来の蕎麦打ち製法と比べると、まっすぐのそばにならない(ちじれる)のが難点ではあります。

あとは、食べ終わったあとの片付けも気になりますよね。

製麺器の中を開けてみるとこちら↓

ほとんど無駄なく蕎麦粉が使いきれています‼️

ペッタリと張り付いてる蕎麦粉はヘラで取っておいて、茹でるときに入れて蕎麦団子にしちゃいましょう。

どうですか??以上が製麺器を使った十割蕎麦の作り方です。

もう一度コツをまとめると以下の通りです。

  • 打ち粉は不要(蕎麦粉と水のみでOK)
  • 蕎麦は長めに作る(ちじれたりちぎれたりするので)
  • 茹でるときや水にさらすときはソフトに
  • 太麺の方が失敗しにくい
  • 製麺器を使ったら以降の作業は素早く

最後に注意点。作った蕎麦を置いておくと蕎麦が乾く過程でぶちぶちにちぎれます(笑)

昼に作って夜食べるなんてのはやめましょう。作ったらすぐ食べる。

それではまた。