ベトナム旅行レポート(後編・ホイアン)

こんにちは。YUMAです。

ベトナム旅行の後半はランタンで有名な世界遺産ホイアンです。

ホイアンにはダナンから車で約40分ほど。バスを使えばほとんどタダみたいな料金で行けますが赤ちゃん連れなのでメータータクシーで行きました。日本円にすると3,000円位だったと思います。

ホイアン中心街まで徒歩5分のホテル Allegro に2泊

ホイアンではホテルAllegro(アレグロ)に2泊しました。ジュニアスイートという部屋で1泊1部屋13,000円くらい。

↑設備は新しく、小物とかは女性をターゲットにしてる感じでした。ベッドの上にはなぜか色とりどりの花びらが散りばめてあり。。他にフルーツバスケットも。部屋は少し狭かったかな。

ここでもベビーベッドを事前リクエストしていたため用意してくれていました。無料です。

それからランチかディナーで使えるホテルのレストランの食事券(バウチャー)を1回分貰いました。使わないのも勿体無いので早速、初日のディナーでレストランにいって使ってみましたが、うーんと言う感じ。普通には美味しいんだけどショボい量でしたね。

ホイアンの中心街までは徒歩で5分くらいなので場所的には便利です。

ホイアン中心街は5枚チケットを買う必要あり

ホイアンには歴史建築物がありますが個別に入場料は取られません。5枚チケットを12万ドン(約600円)で購入し、それで5ヶ所を回ることができる仕組みです。

↓これが一番の名所、日本橋(来遠橋、らいおんばし)です。かつて、住んでいた日本人たちによってかけられた橋でベトナムのお札にも印刷されています。

ここを通るだけでチケットを切られました(笑)しかも片側から通るときには切られるけど反対側から通るときには切られない。係員がスゴく適当です(笑)

他の観光スポットはほぼ中華系のお寺か家ばかり。正直、ふーんて感じの建物ばかりなので写真はあまりないです。

↓名前は忘れたけどどこかのお寺。分かりにくいが天井からぶら下がってる渦巻き状の物は線香。一定額の寄付をすると名前と共に線香が備えられて火を灯せる模様。中国人グループ??が火を点すところ。

↓これも何か忘れたけどどこかのお寺。チケットを全くチェックしないところもありホントに適当。

まあ、一応チケットを1セット買って5ヶ所くらいまわれば十分じゃないでしょうか。それよりもランタンとかの方が見ていて綺麗ですしね!

世界遺産ミーソン遺跡を見に行こう

My Sonと書いてミーソンです。

かつてベトナム中部を中心に栄えたチャム族が築いたチャンパ王国の遺跡です。インド文化を取り入れていることが遺跡の全体感から分かります。海洋交易にてインド、中国、欧州の文化をも取り込んでいるとのこと。

残念ながらベトナム戦争の時に多くが破壊されてしまい、現状では一部のみが形を保ち、長きにわたり大部分が修復作業中です。

それでも未だ解明されてない謎も多いようです。

ミーソン遺跡にはホイアンからタクシーで50分ほど。メーターだと片道60万ドン(3,000円)くらいなので、往復と滞在を含めてチャーターを交渉しましょう。すると、なんと70万ドンでオーケーとのこと。ツアー会社とかを間にいれず、タクシー捕まえて運転手と直接交渉したほうが良いです。

↓こんな感じの遺跡が順に現れてくる。

ミーソン遺跡への入場料は1人15万ドン。すると電気カートで2km先まで送ってもらいます。

そこからは大自然豊かな森の中の遺跡を探検です。と言ってもルートは一本なので迷うことはありません。

道は綺麗に舗装されてるので武装の必要はなし。10月なのでまだ大丈夫でしたが8,9月の乾期だと相当暑いと思いますので水は多めに用意を。

↑外側の多くがレンガで舗装されてます。

ミーソン遺跡はグループA,B,C,,,と分けられています。メインはグループB,C,Dで一体化しています。これ以外は破壊されてしまって遺跡の面影は少ないです。ツアーだとB,C,Dしか見ないみたい。

↑かつての建築物。実はダナンにチャム博物館があってこのような建築物が飾られています。ワンオペラから歩いてすぐなので先に見ておくことをおすすめします。

↓見学ルートの最後の方にはダンス&演奏のショーが15分ほど行われます。歩いて疲れたところ、飲み物飲みながら見てみます。

ミーソン遺跡、カンボジアのアンコールワットと比べたくなります。そして、はっきり言うとアンコールワットほどの規模ではないし外観の美しさもありません。

が、こちらには雄大な大自然がバックにあるところが大きな魅力ですね。

夜のホイアンで灯籠流しと屋台メシ

ホイアンと言えば夜のランタン祭りですね。

夕方にはホイアン中心街はバイクが入れなくなるのでゆったりと散策ができます。多くのお店が19時まではハッピーアワー。1杯の料金でビールやカクテルが2杯飲めます。

↓こんなお店が並びます。綺麗ですね。

川には灯籠流しの火が流れていきます。

暗かったので写真に撮れませんでしたが、橋の上からろうそくに灯をともして流したり、ボートで川に出て流したり。家族の健康を祈願して灯籠流しをしてきました。

続いてホイアンでの食事です。

レストランでの値段はダナンよりも少し高めでしたかね。まあ、世界遺産ですし眺めもスゴく良いので当たり前です。

ただし、屋台もあります。あとはバナナケーキ(これが美味しい!)とかの出店もたくさんあります。

↓下のはタコ。タコを丸ごと炭火焼きしてました。あまりに美味しそうだったので注文。20万ドン(約1,000円)だったかな。値段忘れたけど麺は超安いです。

↓こんな感じで一旦火が通った串が山積みで、注文すると炭でジュージュー焼いてくれます。そのまま歩きながら食べても中で座って食べてもオーケー👌手前右のはカエルです。これも美味しかった!

20時を回ってくると半額まで値下げしてました。How much ?と聞いてから立ち去ろうとするとどんどん下げてくれます(笑)

ビールやらタコやらを食べながらホイアンの夜を散策。とっても楽しいですよ!

帰国の予定が1日ずれて最後にダナンに1泊😣

さて、ミーソン遺跡で歩き疲れて夜のホイアンを散策していよいよ帰国です。00:05の成田行きのフライトです。ホテルのスタッフと挨拶をしてホイアンからダナン空港に。

いざ空港にいくと、、あれ、フライトがないぞ??

まさかの1泊長く滞在ィィ!!

やってもうた。。ガチ天然ボケ炸裂!

大人だけならまだしも生後6ヶ月の赤ちゃんがいるなか顔面蒼白😣オムツは足りるか?ベビーミールは?もう夜中だぞ?

焦りまくって手当たり次第にスタッフに助けを求める。

ベトジェットエアという航空会社の女性スタッフがとても親切でベトナム航空のカウンターに連れていってくれた。どうやら翌日なら同じ便があるらしくその場で航空券を購入。さらにお世話になったワンオペラにも電話してくれて部屋が空いてるので今から泊まりにいくことをベトナム語で伝えてくれた。

本当に助かった。

慣れている人ならなんてことないのかもしれないが、海外なんて年に1回も行かない自分はパニックで吐きそうになってました。

23時頃、ワンオペラに着くとスタッフがGood to see you again!!と苦笑い(笑)

この段階ではじめて自分も作り笑顔が可能に。。

翌日もスタッフ皆がかわるがわるに話しかけてきてくれました。本当に優しい。チェックアウトも14時まで遅らせてもらえた。

せっかくだから追加の1日を楽しもうということでミーケビーチに!

10月なので海水浴してる人は少数でした。フライトは深夜便なので夕方まで浜辺で子供と遊びます。

その後、あまりお土産を買えてなかったので大きなショッピングモールに行って買い物。あとは市場をブラブラしてから夜ご飯です。もちろんローカルな店!

歩いてたら屋台を発見。地元の人で盛り上がってたので良い店と判断。シーフード屋台で水槽から指さしで注文。

↓日本で言うヒイカですね。

↓マテ貝ですね。外でジュージュー焼いて持ってきてくれます。

どっちも60万ドン(約300円)と激安。その他に牡蠣やら蟹やらたくさんありました。ほぼ全て60万ドン。

外国人が来てくれて嬉しいのか店主のおっちゃんが色々サービスしてくれて最後に硬い握手をしてお別れしました。

まとめ

ホイアンでは日本人観光客もよく見かけましたが、ダナンでは空港以外では日本人は全く見かけませんでした。皆ホイアンに行っちゃうんですかね。

よく見かけるのが韓国人。レストランの外国語メニューは英語・中国語・韓国語です。旅行中もよく韓国人と間違われました。

 

そして、まさかのポカミスで1日長くベトナムに滞在しましたが、想定外の1日があるとゆっくりできますね。

旅行先では色々たくさん見たいのでついつい予定を入れてしまいがちですが、敢えて何も予定を作らずにのんびりする日を入れてくこともリフレッシュの意味で大事だと思いました。

ハノイ、ホーチミンに比べて、中部のダナン、ホイアンはゆっくりできることが分かりました。ビーチもありますしね。

子供が大きくなったらベトナムは中部に再訪しようと決めたのでした。

それではまた。