【島根旅行】2日目は出雲大社に参拝してオオクニノシ様に思いを馳せる

こんにちは。YUMAです。

島根旅行の二日目は温泉津(ゆのつ)をあとにして山陰本線で出雲市駅に向かいます。

1日目はこちら↓

あいにくの雪でしたが、最寄駅の温泉津駅までは旅館の送迎がありました。

クリスマスは終わってましたがツリーが飾ってありました↓

雪で大荒れの日本海を眺めながら山陰本線で揺られ、出雲市駅に到着。

やはり古事記をはじめとした神話の街ですね↓

出雲市駅からはバスで出雲大社まで行きます。15分くらいで到着。

バス停から参道まで向かう道にお土産屋さんやレストランが多く並んでいます。

ちょうどランチの時間が近づいてきていたので、お蕎麦屋さんに入って名物の出雲そばを食べてみました。

そばが入った器が3段に重なっていて、別の1枚には薬味(ネギ、海苔、もみじおろし)が入っています。

そばの器に薬味を入れつつ、つゆを入れて食べます。1枚食べ終わったら、食べて残ったつゆを2枚目にかけます。

ちょっと下品な感じもしましたが、こうして捨てずに使い続けていくスタイルのようです。味はいたって普通のそばでした。

驚いたのが値段で、観光地にもかかわらず1,300円くらいだった記憶です。これだけの立地だともっと高いイメージがありましたが。お土産などもイメージよりは数百円安いような印象です。

息子はそこまでお腹がすいていないということでぜんざいを注文。

ランチを終えたらいよいよ参拝に向かいます。

ちょうど雨も雪もあがっていましたが、曇りでかなり寒かったです。

出雲大社の参道は特徴的で、少し傾斜を下っていく造りになっているんです。

写真で分かると思います↓

普通は神社というのは高台に作ったりすることが多いのですが、出雲大社は珍しく下がった位置にあります。

大国主大神(おおくにぬしのおおみかみ)さまです↓

国譲りの神話では、地上界で国を作った大国主さまでしたが、天上界である高天原にいる天照大神(あまてらすおおみかみ)さま(天皇家の祖先)が送ってきた使いとの交渉により、この作った国を天照大神さまに譲ったとされています。

その際の交換条件として、自分は西に隠居して幽界(目に見えない世界)を司ることにする(これが縁結びにゆかりがあるとされる理由)から、その代わりに素晴らしい神社を作って欲しいと頼み込んで作られたのが出雲大社であるとされています。

自分で作った日本という国をあっさり譲るなんて、なんと心の広い人だと思われるかもしれませんが、様々な研究によれば、これは神話として美化された話とされています。

実際には、大和の国(奈良)が西の対抗勢力を滅ぼして支配したという歴史をオブラートに包んだものが神話になっていると解釈されています。

想像の域を出ませんが、おそらく西の勢力ということで渡来人を起源に持つ人たちであった可能性も否定できません。

いずれにせよ、大和の国に滅ぼされた神様が大国主さまであることに変わりはなく、その神様を祀っているのが出雲大社です。

神話では美化されていますが、大和の国からすればかつて滅ぼした国賊ということで、神社が低い位置にあるのかもしれません。

また、通常、神社でお参りする際は、2礼2拍手1礼がならわしとなっていますが、出雲大社では2礼4拍手1礼とされており、こういうところでも他の神社との違いが表れています。

 

出雲大社の本殿は入れないので写真も撮れません。

ちょうど本殿の裏側に、素鵞社(そがのやしろ)があります(写真撮り忘れた)。

この神社には、天照大神の弟である素戔嗚尊(スサノオノミコト)が祀られています。

スサノオノミコトはヤマタノオロチを倒した神話としても有名で、大国主さまの祖先というか親のような存在です。日本で初めての和歌「八雲立つ」を詠んだ神としても知られています。

スサノオノミコトが子孫である大国主さまを、本殿の後ろから見守ってくださっているという構図であり、人気スポットとなっています。

その素鵞社(そがのやしろ)の近くに、ウサギの石像かいくつかありました。かわいいですね。

神話では大国主さまが困っていたウサギを助けるシーンがあり、それでウサギが有名になっています。

本殿の周りを1周した後は、西側に位置する神楽殿に行って大注連縄(おおしめなわ)を見てきました。

大しめ縄は結界というか、何かを閉じ込める、封印するのに使う縄であり、天照大御神のような神様であってもしめ縄の封印を破って出ることは不可能とされています。

出雲大社の大しめ縄は全国でも最大級とされています。

これも、大和の国が滅ぼした神様である大国主さまの恨みを封じ込めるためのものなのではないかという説があるようです。

この後は、出雲大社を出て西に15分ほど歩き、海岸まで行きます。ここが稲佐の浜です。

天照大御神から送られた使いの神が降り立った海であり、全国の神様が出雲を訪れる際にはここの海に到着してから大社まで来るとされています。

砂を集めて交換すると良いなど、色々と縁起の担ぎ方はありますが、あいにくの天気だったのでそこまではしませんでした。

ここから、雪がかなり降ってきて、早足で戻ります。

帰りは、一畑電車(いちばたでんしゃ)の大社前駅から、電車で出雲市駅まで戻ります。

 

途中、乗換駅でラッピングした一畑電車もありました。たしか車両は京王線から譲り受けてるのだったかしら。

宿は出雲市駅のそばのホテルです。

温泉の大浴場があったので凍えた体を温められました。

夕飯はホテル近くの町中華で食べました。写真はないですが美味しかったな。

出雲市駅近くはお店が沢山あるので困りません。

3日目は松江方面に移動します。

それではまた。