AFP認定研修の提案書課題とキャッシュフロー表を提出

こんにちは。YUMAです。

さて、税理士試験も終わり、申込みして教材が届いたものの放置していたAFP認定研修に着手しました。

認定研修を請け負う業者は多いなか、選んだのは山田コンサルティンググループです。

↑こちらにも書いた通り、確認テストは予め済ませておきました。

あとはメインの課題であるキャッシュフロー表の作成と提案書の作成です。

要する時間

しっかり計ってないですがおそらく6~7時間と思います。1日1時間とすると1週間のイメージです。確認テストを入れても+1時間くらい。

そもそもの課題がどういうものなのか、何をどう提出すれば良いのか、といった事務的な確認作業に結構時間を取られました。実際に手を動かすのは4-5時間程度かもしれません。

正直言うともっと時間かかると思ってたのですが、余りにも課題が楽すぎる。親切すぎる。後で書きますが。

山田コンサルティンググループ以外だともっと時間かかる可能性高いです。

提出物は「提案書課題(Word)」「キャッシュフロー表(Excel)」の2つです。

提案書とは、XX様に向けた提案ということで50ページほどの文書を作ることになります(自分で記入するのはそのうちのごく一部)。

キャッシュフロー表とは、提案書に盛り込むもので、対策前だと将来資産残高がマイナスになってしまうけども、こうすればマイナスにならないよという、ビフォーアフターのアフターが必要です。

提案書の作成

普通のFPであれば、まず、お客様の現在の収支状況や資産・負債を見たうえで、

・どうすれば将来の資産残高がマイナスにならないか

・どうすれば負担が少なく老後を過ごせるか

を考えます。

そして、「生命保険を見直そう」とか「住宅ローンを繰上げ返済しよう」とか「資産のポートフォリオを変更しよう」といった解決手段を順番に考えて、キャッシュフロー表を作り上げていくと思います。

なので、まずキャッシュフロー表を作ったうえでそれを文書として分かりやすく解説したのが提案書、というイメージですね。

でも、山田コンサルティングの課題は順序が逆で、先に提案書を作った方が良いです。

なぜかというと、山田コンサルティングの提案書課題は「穴埋め方式」だから。

↑分かりますか?グレーの部分以外は表・グラフも含めてすでに全て文書が作られています。グレー部分だけを自分で記入するのです。

↑数値を計算して記入していくのみです。「住宅ローンを繰上げ返済する」というアイデアは自分で考える必要がなく、いつの時点でいくらを繰上げ返済するかも全て指定されています。

埋めるのは、その繰上げ返済によって返済期間がどれだけ短縮できるか、どれだけの金利負担が減らせられるか、という成果の数値のみ。

という感じなので、生命保険の見直しも、どの生命保険を解約してどれを残すかといったことは全て予め記載されていて、埋めるのは、「結果的に保険料負担がXX円減らせます」みたいな数値のみ。

なので、提案書課題の穴埋めを済ませてから、キャッシュフロー表を作った方が効率が良いのですね。うーん、それでいいのか。。

キャッシュフロー表の作成

XX年に住宅ローン繰上げ返済、XXの保険を見直し、XX円をiDeCoに拠出して受け取りはXXから年X万円。。

これらは全て予め指定されているので、自分で想像力を働かせる必要がありません。決められたとおりにキャッシュフロー表を作るだけです。

「対策前」のキャッシュフロー表は与えられているので、「対策後」の作成はその中の数値を書き換えていく作業になります。

↑保険料負担額を低い数値に書き換えて、住宅ローン繰上げ返済分を反映させて、確定拠出年金の行には数値を新たに記入して、、といった感じで、提案書で埋めた数字を拾って順次記入していきます。

↓対策「前」と対策「後」の金融資産残高の推移。このグラフは自分で作成して提案書に貼り付けます。

これがマイナスにならなければOK!

サンプルがあってそれとほぼ一緒

ちなみに上記作業さえも、完全に独自に作る必要がありません。

ありがたいことに「今回の課題とは違う事例だけど書き方のサンプルを載せとくね!」っていう模範解答事例みたいなものがあります。

そして、それがほとんど提案書課題と一緒です(笑)

これを真似しながら書けば良いだけです。

提出して結果待ち

提出して2週間以内に連絡が来ることになっています。合格点が貰えていればそのままAFP登録作業に進みます。もし不合格だと再提出することになります。

感覚的には、まず不合格になることはないだろうなという感じです。ここまで書いてきたように人によって提案書が変わる要素が少なすぎます。しっかり計算さえできていれば、まず問題なく受理されるでしょう。

スムーズに受理されてAFP登録が進めば、今年11月のCFP試験が受験できます。すでに他の勉強と合わせてスケジュールはイメージしてあります。

結果が出たらまた記事投稿します。

それではまた。