【ふるさと納税】島根県浜田市のふるさと納税で豪華舟盛を作ったよ

こんにちは。YUMAです。

前回に引き続き、ふるさと納税の返礼品である鮮魚ボックスを頂いて豪華舟盛を作ってみました。

前回の長崎県五島市の鮮魚ボックス、まじで良かったのですが配達日指定ができなくなってしまったんですよね。

今回選んだのは島根県浜田市です。ここの業者は配達日指定ができます。

魚を捌くのに時間がかかるので到着は余裕のある日が良いですし、誰か人が来た時に合わせて振舞う場合にも便利です。

早速、ヤマト冷蔵便で届いたものを開けてみましょう

やなぎ水産という会社が送ってきてくれています。ちなみに、今回の返礼品は15,000円の寄付です。魚の内臓などの処理は全て事前に済ませておいてくれています。

宣伝のチラシも入っておりました。

で、重要なのはここ↓

これ、テンプレ的な写真ではないと思います。

一人一人に送る品物を写真撮って、説明書きを加えてくれてるんじゃないでしょうか。そうでなければ、まあ複数の人に同じボックスを送っているのかもしれませんが。

そうだとしても結構な手間がかかっているように見えます。なんせボックス開けたらこの写真の通りでしたからね。

はい、それがこちら↓

一つずつ見ていきましょう。

↓まずはサザエ×3です。スーパーに売っているサザエよりもかなり大型です。これはなかなか幸先良いですね。

↓続きまして真鯵×2です。スーパーで1尾200円くらいで売っている真鯵よりは少し大きめです。

まあ、でもスーパーなら1尾300円くらいかな。

↓次はカツオです。ハガツオです。私がよく行く鮮魚に力を入れているスーパーだと1500-2000円くらいで売ってることがあります。

↓そしてこれ。何か分からない。丸ごとの魚ではないです。切り身でしょうか。かなりデカいです。

開けてみると、、じゃーん!鰆ですね。

これは切り身とは言えかなりの太さです。本体は相当のサイズの鰆だと思われます。

↓断面を見てみるとこの感じ。真っ白でものすごい脂です。写真では分かりにくいですがかなり大きいですよ。

ということで、4種類ですね。サザエ、真鯵、ハガツオ、鰆です。

値段的にもおそらく鰆がこのボックスのメインという感じですね。

せっかく鮮度の良い魚が届いたのでこれらは全て舟盛に使いましょう。

まずは、サザエを捌きます。

サザエを捌くのは初めてでしたが、YouTubeなどで見てみると簡単そう。実際にやってみても驚くほど簡単でした。

刺身の部分を塩で洗ってぬめりを取ってから水分を取って冷蔵庫へ。今回の舟盛では2個使いましょう。

貝殻は洗っておいて盛り付けに使いましょう。

次に真鯵ですね。鯵は普段から数えきれないほど捌いて食べてますので慣れたものです。

血合い骨を抜いて酢水で洗って水分をふき取ってから冷蔵庫へ。今回使うのは1尾だけにします。

次は、、真鯛です。鮮魚ボックスには入っていませんでしたが、急遽スーパーに行って買ってきました。

というのも届いた魚がどれも青や黒に近い色の魚ばかりです。やはり鯛のような赤が入らないと舟盛の見栄えが良くなりません。

ということで、小さめですが真鯛と、子供の大好きな赤エビも買ってきました。今回使う真鯛は片身だけ。赤エビは4尾とします。

続きまして鰆です。切り身になっているので捌くのは簡単です。

今回は片身だけ使いましょう。↓左の部分だけです。

ちょっと血が回っているかなと思いましたが、外側の部分と血合いを削ると中はかなり綺麗な色でした。血合いは取って2つに割ります。皮を引いて冷蔵庫へ。

ラストはハガツオです。

カツオは胸びれの部分が固い皮で覆われているのであらかじめ一部だけすき引きで皮を削ります。

また、背びれの部分も固い皮で覆われているのでそこも包丁で取っておきます。そこからは普通の魚と同じように3枚卸です。

カツオを捌いたことがないので見た目から美味しそうなのかを判断するのが難しい。どうなんでしょうね。

とにかく脂がすごいです。捌いてて手がベタベタになります。

今回使うのは片身だけです。

血合いを取って割ったうちの背中側は皮を引いてそのまま刺身に。お腹側は敢えて皮をそのままにして炙りにしようと思います。

↓背中側の皮を引くのですが、脂でベタベタで上手に皮が引けません。。

本当は薄く銀色が身に残るくらいに皮が引けたらいいのですが。。

あとは、あらかじめ作っておいたしめ鯖が冷凍してるあるのでそれも盛り付けましょう。片身分です。

最近はゴマ鯖が安く売っているのでスーパーで買った丸ごとのゴマ鯖を捌いて自分でしめ鯖を作っておきました。

あとは新鮮なスルメイカが売っていたのでそれも捌いて冷凍してありました。少し使いましょう。

飾り付けは、パセリ、レモン、笹の葉、ワカメです。ツマも手作り。大根と人参を切って水にさらした後に水気を切って準備しておきました。

そうして出来上がった舟盛が、じゃじゃーん!!こちらです!

船の先頭側にはハガツオと真鯛の頭を2つ。仲が良さそうに並べてみました。

先端部分にはサザエの刺身です。貝殻は1個ですが中身は2個分の刺身をてんこ盛りにしてあります。

左手前はハガツオの腹側と背中側を2列で。腹側は皮付きのままでバーナーで炙ってあります。

左奥は真鯛の片身。背中側と腹側です。

中央の手前には真鯵。奥には鰆の背中側とお腹側が刺身で1列ずつ。

右側にはしめ鯖、スルメイカ、赤エビです。しめ鯖は半分は炙ってみました。

これまで作った舟盛の中で一番ボリュームが多くなってしまいました。妻と小1の息子と3人でなんとか食べきりました。次男は1歳なので食べたがっていましたが何も食べれず。。

味ですが、どれも本当に美味しかったです。

まず、カツオですが捌きたては全然味が違いますね。腹の炙りとか脂がヤバいです。

スーパーにサクで売っているカツオは今回のハガツオよりも大きいですが、捌きたてとなると味がとにかく違います。

臭みというか血の香りが格段に少ない。バクバク食べれる。やはり、カツオは血を味わうみたいな要素が強いので鮮度が味にダイレクトに影響するんだと思います。あとは脂が感じられます。

カツオは自分で捌かないとダメですね。スーパーにサクで売っているやつは今後はもう食べれなくなってしまいます。

それから感動したのが鰆です。

鰆の刺身ってたぶん食べたことなかったと思うのですがこれが超美味しい。捌いてて脂がすごかったので、もしかすると2,3切れ食べると飽きてきてしまうのではないかと思っていましたが全然そんなことありませんでした。

脂がすごいんだけど飽きずに永遠と食べれる感じ。ノルウェーサーモンとか脂がすごくて一瞬おいしいんだけど3切れくらい食べたらもういらなくなるんですよ。あれとは違う。脂あるのに飽きない。

ただ、身がとても柔らかいのでプリプリの刺身が好きな人には合わないかもしれません。フワッとした感じの身質です。私はものすごく好きです。

真鯵はまあ普通でした。安定の美味しさ。

真鯛、赤エビも安定の美味しさですね。サザエも自分で捌いたのは初めてでしたが、まあ新鮮だしコリコリ感あって美味しい。

スルメイカはちょっと固めでしたね。どうしてもスルメイカはそうなりますね。

しめ鯖は安定の美味しさ。ゴマ鯖はマサバに比べて水っぽい感じがするので、とにかくキッチンペーパーで水気を取りながらスライスしていきます。あと、ゴマ模様が気になることがあるので、そういうときはバーナーで炙ってしまいます。すると脂が浮き出てきて楽しめるのとゴマ模様が見えなくなるのでいいです。

ということでふるさと納税で造る豪華舟盛、第二弾でした。

気力があれば年末にも造ろうかと思います。

それではまた。