ドコモがdポイントによる投資サービスを開始!ロボアドバイザーTHEO(テオ)による自動運用

こんにちは。YUMAです。

昨日のニュースリリースです!!
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2018/05/16_01.html

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、株式会社お金のデザイン(以下、お金のデザイン)との提携により、dポイントを利用して投資体験ができるポイント投資サービス(以下、ポイント投資)を、2018516日(水曜)から提供開始します。また、お金のデザインが提供する、ロボアドバイザー※1による自動運用で、少額から資産運用ができるサービス「THEO+[テオプラス]docomo」の取扱いを、同じく2018516日(水曜)から開始します。

ポイント投資サービス「THEO+ docomo」の特徴

  • dポイントで投資可能。投資先からdポイントに引き出しも可能
  • 最低1万円から
  • ロボアド(TEHO)による自動運用提案
  • ドコモ利用者は毎月dポイントがもらえる(運用残高1万円につき1.5ポイント/月)
  • ドコモ利用者でなくても1ポイント/月はもらえる
  • 日々のdカード利用のおつりを自動で積立てるサービスも7月に開始予定
  • ドコモ口座からの入出金手数料は即時かつ無料
  • 買付手数料はなし(アプリ利用料もなし)
  • 投資信託の信託報酬は年率1.0%(税込 1.08%

気になる運用はTHEO(テオ)と同じか

TEHOは国内外のETF(上場投資信託)のバランス運用を提案するロボアドですから、中身はほぼ似たようなサービスとみてよいでしょう。

今回のdポイント投資では2種類の運用コースを提供しているとのことです。

アクティブコース
債券よりも株式に大きく比重を置き、高いリターンをめざすコース

バランスコース
株式よりも債券にやや比重を置き、安定したリターンをめざすコース

個人的にはロボアド不要論者なので、ここだけ少し残念です。初心者にとっては投資判断を丸投げできるほうが良いという意見もありますが、少し疑問を持っています。全ての投資成果は自分に返ってくるので納得していれば他人がとやかく言うことではないんですけどね。

追い込まれる既存の金融機関

最近、異業種からの証券業参入が目立っています。

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このほか、AmazonやGoogleも銀行・証券業に参入するのではとの噂もあります。楽天などEC(電子商取引)業者、LINEなどの通信業者、などから金融業への参入はあとを絶ちません。

それだけ、これまでの金融業界は規制によって守られ、他業種からの参入を防いできたということなのでしょう。銀行も証券会社も消費者からふんだくっていて、ドル箱業界だったのがバレてきたとも言えます。

一方で、他業種→金融は参入できるのに、金融→他業種の参入は業規制で禁止されており、金融業界の現場から不満の声もあります

銀行と証券会社は、他業種からの猛攻を受けるなか打つ手がない状態なのです。脅威ですね。

では、金融業界はどうするべきか?新たな分野を攻めるための交渉を当局とするか?

いいえ、ここは敢えて本業を守り通すことが大事だと提案したいです。規制や参入障壁によって守るのではなく、ブランド力で勝負するのです。

コインチェックの問題ではっきりしたように、命の次に大切なお金を扱う金融業はブランドが大きな役割を果たす分野です。攻め込まれて一見不利な分野であっても、断トツのブランドを築いていれば勝ち残ることが可能だと思います。

勝手に周りが自滅していくからです。自然淘汰されて数社だけが残り、薄い利益を分かち合うことになります。

そこで次に大事なのがシェアです。

つみたてNISAiDeCoなど利益の薄いビジネスでも、SBI証券をはじめとしたネット証券数社はシェアを取りに行っています。

今は伝統的なメガバンクやメガ証券に負けていても、ここで薄く広く蒔いた種とブランド力が合わさったときに業界ナンバーワンをとれる日が来ると思います。

そういうわけで、ドコモやLINEや丸井にはネット証券と健全な競争をしてもらい、真に消費者・投資家のためになるビジネスを作り上げてほしいと思います。

それではまた。